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STartLE 08  経験のタイムカプセル

演劇を「アート」の視点から見つめるプロジェクトです。

演劇を「アート」としてみる時にどういった思考、見方をしているのかをワークショップを通じて、認識します。

​演劇を表現する時や鑑賞する時に、人は自らの「経験」を用いているということを感じる活動です。自らの身体をタイムカプセルに見立てて、

「経験」を掘りだしていきます。

​Work1

​「ウェルビーイングカード」を用いて行うワーク。

​グループに分かれて一人一つカードを選んで身体のみでそのカードを表現します。

​何を表現しているのかを当てあいます。

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​なぜそのような表現になったのかをお互いに説明することで、抽象的な単語を身体で表現しようとするとき、その表現は自らの経験に頼らざるを得ないことを自覚することができます。

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​Work2

今度は「人生で一度しかしたことのない動き」を考えるワークです。​

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事後のアンケートでは以下のような回答が得られました。

「高校の担任と揉めた時何かしらの紙を破り捨てた動き」​​

「溺れた動き。思いの外軽い記憶であると気づいた。」

「4.5歳くらいの時に、ゴーカートでアクセルとブレーキを両方踏んで一向に進まなかった動き。
動き」

高校の時や幼少期まで幅広い時期の経験を参加者は取り出しました。

​その種類は楽しかった思い出から怖かった記憶まで様々でした。

​Work3

最後に「人生で一度もしたことのない動き」を考えます。

​参加者はタイムカプセルに新たな経験を入れます。

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